ここでは、誰もがぶつかる壁「モチベーション」について、保ち方を神大現役生・OBの先輩方に聞きました!
みなさんと同じ苦しみを乗り越えてきた先輩たちなので、ぜひ参考にしてください。
ティモンディ高岸のように、「やればできる!」と声に出して言い聞かせました。
思うだけではなく、声に出して言うのがポイント。そして、恥ずかしがらず大きな声で!たまにお母さんに「うるさい」って怒られましたけど(笑)。
「やればできる」だけじゃなくて、大学に入ったらやりたいことや、受験が終わったらやりたいことを紙に書いて、口に出していました。(2021年卒/国際人間科学部)
成績の伸びを人と比較したり、誰かの偏差値を羨むよりも、比べるのは昨日の自分だと言い聞かせていました。
でないと、人と比べて一喜一憂してしまうので。自分は器用なタイプではなかったので、とくに要領がいい友だちと比べてしまって、勝手に落ち込んだ時期もありました。
「人と比べない。気にするのは昨日の自分」と言い聞かせることで、完全ではないにしろ、人と比べることを抑制できました。(2022年入学/工学部)
推しがいるので、「ここまで解いたら録画を見る」とか、「ここまでがんばってラジオを聴いて寝よう」とか、推しをご褒美にしていました。
受験に集中するためにバイトもしなかったので、成績が上がったら親にDVDを買ってもらう約束をしたり。受験のかたわら、メリハリのある推し活が楽しめたと思います(笑)。(2018年卒/法学部)
ストレス源を書いて破るといいとどこかで読んだので、「眠い」「数学コ○ス」とか書いて破っていました。デメリットは、片付けるのが大変なことw
他にも湯船に顔をつけて叫んだり、たまにカラオケで大熱唱したり、いろんなことをしていました。
試した結果、自分はストレスを解消するのではなく、ストレスが溜まらないようにしたほうがモチベーションにいい影響があることがわかりました。
なので、定期的な休息と遊びを挟むようにしました。もちろん最後の追い込みの時期は遊んでいる暇なんてないのですが、「今まで遊べたし」ということを糧にできましたし、自分にとってはいい影響でした。
まずは色々試して、自分に合う方法を見つけてみることがおすすめです。(2020年入学/経済学部)
ここからは、受験生あるあるとして、モチベーションが下がりやすいポイント、上がりにくいポイントを紹介しています。
「今自分はこの状態だ」と理解できれば、対策も取りやすくなるはずです。
合格したいあまりに、自分のキャパシティを超えた学習計画や目標を立てていませんか?
無理があると、「結局目標に届かなかった」事実だけに苦しめられることになるので、無理をしない、堅実な計画を立てていきましょう。
受験は、あなた一人が頑張っているわけではありません周りも頑張っているので、順位が上がらずに悩むこともあるでしょう。
加えて、勉強しているはずなのに偏差値がアップしないと苦しんでいる人も多いはず。
なるべく模試の結果には一喜一憂せず、また成績が上がらない時期はダイエットの停滞期のように、伸びる前なのだと思うしかありません。
神大入試は、基礎が重視されるため、一見地味な努力が報われる傾向が強いため、正しく頑張れば、数字がついてくるはずです。
まだ志望校が決まっていない、本当に今の志望校でいいのかわからない…。要は、目標がないということ。
人は、目標があるとがんばれますが、その逆はがんばりにくいもの。
オープンキャンパスなどで早めに志望校を決めるのもいいでしょう。
また、大学に入ってやりたいことに思いを馳せ、入学したその先を夢見るのもいいでしょう。
どんな方法でもいいので、大学に入ったその先を想像して、ワクワクしてみることが大切です。
「当たり前」と思うかもしれませんが、蓄積していく疲労を無視してはいけません。
知らないうちに心が追い込まれていたり、睡眠不足になってしまったりしていては、モチベーションを上げようにも難しいはず。
けして疲労を無視せず、たまには休んで英気を養いましょう。そのためにも、計画的な学習が必要です。
部屋が汚い、うるさいと言った外的要因から、スマホがある、テレビが近いなどの気が散ってしまう要因など、あなたの学習を邪魔する要因が多いと、集中できず、モチベーションにもつながりません。
塾の学習スペースや地域の図書館など、勉強に集中できる環境を活用しましょう。
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