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年度 | 出題番号 | 入試問題URL |
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2024年度(令和6年度) | 〔一〕 現代文/評論 〔二〕 古文/歌論 〔三〕 漢文/史伝 |
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2023年度(令和5年度) | 〔一〕 現代文/評論 〔二〕 古文/説話 〔三〕 漢文/説話 |
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2022年度(令和4年度) | 〔一〕 現代文/評論 〔二〕 古文/歌物語 〔三〕 漢文/随筆 |
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2021年度(令和3年度) | 〔一〕 現代文/評論 〔二〕 古文/軍記物語 〔三〕 漢文/随筆 |
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2020年度(令和2年度) | 〔一〕 現代文/評論 〔二〕 古文/日記 〔三〕 漢文/思想 |
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2019年度(平成31年度) | 〔一〕 現代文/評論 〔二〕 古文/説話 〔三〕 漢文/史伝 |
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5,000文字程度の重厚な内容が出題されており、本文全体の内容を踏まえた問題が出題されることからも、読解の精度が、そのまま点数に直結すると考えていいでしょう。
日頃から社会・人文系の評論に多く触れて、語彙力や専門用語、評論独特の言い回しなどに慣れておきましょう。
例年5問の出題で、書き取り・内容説明という内容。
記述の設問数は多くはありませんが、前述の読解力なしには書けない良問ばかりなので、まずはしっかり読解力を鍛えましょう。
本を読み、その日読んだ内容を要約するといった特訓が読解力・記述力向上に寄与するはず。一朝一夕では伸びないので、できる限り早いうちから対策することがおすすめです。
2023年は鴨長明「発心集」、2022年は「伊勢物語」、2021年は「平家物語」、2020年は藤原長子の「讃岐典侍日記」、2019年は「今昔物語集」と、例年有名作品からの出題が多く、そうでない場合も標準的なものが出題されています。
口語訳では正しく前後の文脈を理解していないと答えられない問題になっており、難問と言うほどではないものの、基礎力・文法力・単語力・読解力が広く求められるでしょう。
内容説明問題が頻出するため、日頃から文章を読む際に、主語や「誰が」「何を」といったことを頭の中で整理しながら読み進める癖をつけましょう。
具体的な指示内容や前後の文脈を理解していないと答えられない問題ばかりなので、単語力と文法力が求められます。
神戸大学の入試は、国語に限らず読解力があれば有利に運べる出題傾向があるので、受験勉強以外でも多くの文章に触れて、その内容を自分の中で要約していくなど、読解力向上の工夫をしていくことがおすすめです。
人物関係、心情、動作主などをいかに正確に短時間で押さえられるかが点数向上の鍵。古文はとくにその時代特有の理解しにくさがありますから、演習を繰り返して、慣れていくことが大切と言えます。
読解自体は容易な内容が多く、実直に過去問を解いていれば、読解に困ることはないでしょう。点数を左右するのは記述力。
国語全体で、漢文に使える時間は20分程度と考えると、字数制限が設けられた記述問題を、いかに早く解けるかが重要になっていきます。
ある程度読解力がついたと思ったら、記述問題の演習を解いていくようにしましょう。
字数制限に対応できるようになるには、まず解答に必要な単語・要素だけをバラバラに書き出し、それをどう繋げていくか考えると、解答が導き出しやすいはず。
文章のテーマと、解答に必要な要素をいかに正確・迅速に掴むかが大切。
現代文は文章量が多いので、早めに慣れておかないと後悔します。ただ早く読もうとしすぎると、大事なことを落とすこともあるので、段落ごとの趣旨や人物を簡単にメモしながら読み進めるようにしていました。それを繰り返すことで、メモしなくても頭の中で整理できるようになります。
すぐに点数が伸びるわけでも、すぐに成長を感じられるわけでもないので、根気が必要です。がんばりましょう!(2018年卒/国際人間科学部)
神戸大学の国語試験は、経営学部・海洋政策科学部文系科目重視型以外では100分で現代文・古文・漢文の3題が出題されます。経営学部では80分で現代文と古文の2題、海洋政策科学部では60分で現代文1題が出題されます。時間が限られているため、スピードと正確さが求められます。特に現代文は文章量が多いため、素早く読み、要点をまとめる力が重要です。
神戸大学の国語試験では、6割以上の得点を目指すのが一般的です。特に現代文は難易度が高く、内容を深く理解し、論理的に説明する力が求められるため、5割を切らないことがまず重要です。高得点を狙うには8割以上の得点を目指し、日々の記述練習を徹底することが必要です。
神戸大学の国語は、大問3問(現代文1題、古文1題、漢文1題)で構成されています。全問記述式で、漢字の書き取りや内容説明、論述問題が中心です。特に現代文では、傍線部を基にした記述問題が多く、80字から160字程度の論述が求められることがあります。古文や漢文も内容理解を問う記述問題が中心で、特に古文では文法や単語の知識が重要です。
現代文は比較的有名な著者の評論文が出題され、論旨を正確に捉えることが求められます。古文は有名な作品からの出題が多く、現代語訳や文法の説明が問われます。漢文は内容理解と書き下し文、現代語訳が主な出題形式です。全体として、読解力と記述力が必要とされる試験です。
高3の1年間で神戸大学国語の対策をするためには、計画的な学習が必要です。以下に、年間のスケジュール例を示します。
まずは基礎力の強化を目指しましょう。現代文・古文・漢文すべての基礎的な知識を徹底的に身に付けることが重要です。特に古文の単語と文法、漢文の句法と書き下し文を確実に理解することが必要です。
夏休みは長時間の学習が可能なため、応用問題に挑戦する時期です。現代文の記述練習を強化し、古文・漢文の過去問にも取り組みましょう。出題傾向を把握し、自分の弱点を見つけて克服することが重要です。
9月以降は過去問演習を中心に進めます。過去問を解くことで、時間配分を意識した演習を繰り返し行い、試験本番での対応力を高めましょう。また、間違えた問題は参考書や授業で復習し、理解を深めることが大切です。
試験直前期には、過去問演習を通じて試験形式に慣れることを目標とします。時間内に解答を終える練習を繰り返し、特に苦手な分野を重点的に復習しましょう。
神戸大学の現代文は、長文の読解と記述が中心です。日々の練習で、論旨を正確に捉え、相手に伝わる文章を書く力を養いましょう。
古文と漢文では、文法や単語の知識が得点の鍵となります。基礎を固め、頻出の助動詞や句法を完全にマスターすることが重要です。
試験時間が限られているため、時間配分が合否を分けるポイントとなります。時間内に解答を終える練習を繰り返し、どの問題にどれだけ時間をかけるべきかを身に付けましょう。
神戸大学の国語では「論証力」が求められる問題が多く出題されます。論理的に解答を組み立てる力を養うために、過去問演習や論述練習を重ねましょう。
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