このページは、神戸大学の偏差値、日本における国公立大学では上から何番目かなどの情報をまとめています。
2024年度の入試で見ると、神戸大学は文系の国公立の中で比較した場合、法学部が偏差値72、7番目に位置しています。神戸大学より偏差値が上の大学は、文系に限ると京都大や一橋大学、東京大学、大阪大学の法学部、国際教養大学の国際教養学部などです。文系の中で一番偏差値が高いのは83で東京大学の文化1類が当てはまります。
神戸大学の文学部、経済学研究科、国際人間科、経営学部などは偏差値71で8番目です。国公立大学の中で偏差値を見ると、一部を除いてトップ10の中に入るレベルといえます。
文学部別の偏差値の詳細を見ると文学部は65~70です。法学部67~70、経済学部は66、経営学部は66、国際人間科学部は62~69。学科別だと文学部人文学科が65~70、法学部法律学科が67~70、経済学部経済学科と経営学科が66です。
国際人間科学部のグローバル文化学科は65~69、発達コミュニティ学科65~67、子ども教育学科65~68、環境共生学科は62~66です。狙い目は国際人間科学部になるでしょう。
神戸大学の理系の偏差値は約57~73です。理系で一番高いのは医学部の73で上から7番目。神戸大学の1つ上に位置するのは、北海道大学の獣医学部や東北大、名古屋大、九州大の医学部、その上は東京大学の理科一類と二類、大阪大学医学部、京都大学の医学部、東京大学の理科三類があります。
神戸大学の理系より偏差値が高い学部の多くは医学系ですが、東京大学の理科一類、二類、三類、京都大学の理学部、経済、経済経営だけは異なります。
神戸大学の理学部の偏差値は60~69、工学部は61~68、医学部は58~70、農学部は60~66、海洋政策科学部は57~63です。学科別に見ると、医学部は高いレベルですが、保健学科、看護学専攻が58~60、保健学科作業療法学専攻が58、検査技術科学専攻が59~61になっています。医学科以外では、医学部の中の保健学科が狙い目でしょう。また、海洋政策科学部は57~63のため狙い目です。