医学部保健学科のオープンキャンパスは対面形式で行われます。ただし、専攻によってオープンキャンパスの開催日が異なる点については、注意が必要といえるでしょう。申し込みの際に、自分が参加しようと考えている専攻はどちらの日程なのかをよく確認しておいてください。
会場については公式ホームページに掲載されている地図をご確認ください。また、駐車場は用意されていませんので、参加の際には公共交通機関の利用が必要となります。当日は保護者控え室が用意されていますが、説明会に参加が可能となるのは申し込みをした本人(1名)のみとなります。
医学部保健学科のオープンキャンパスにて予定されているプログラムは下記の通りとなっています。
専攻別説明では、各専攻の概略説明などが行われます。それぞれの選考に関する話を聞くことができます。
医学部保健学科のオープンキャンパスへの参加申し込みを行うには、まずはマイページの作成(事前エントリー)が必要となります。あらかじめマイページを作成しておくことで、医学部保健学科オープンキャンパスの受付が開始した際にスムーズに申し込みを行うことが可能となります。
オープンキャンパスの定員は看護学専攻が220名、作業療法学専攻が110名、検査技術科学専攻が220名、理学療法学専攻が110名となっています。
オープンキャンパスの問い合わせ先は下記の通りとなります。
医学部 保健学科教務学生係 078-796-4504
医学部保険学科のオープンキャンパスは、まずは全体の説明を行い、専攻ごとの説明が行われる形で進められていく予定となっています。
「看護学専攻」、「作業療法学専攻」、「検査技術科学専攻」、「理学療法学専攻」の4つの専攻から、オープンキャンパスではそれぞれ自分の興味のある専攻を選択することが可能となっています。ただし、専攻によって8月6日と8月7日に日程が分かれていますので、その点には注意が必要です。
オープンキャンパスでは学部や専攻に関連するさまざまな話を聞くことができますし、インターネットや資料のみではわからない部分まで説明を聞くことができるかもしれませんので、こちらの学科に興味を持っている方はぜひ参加を検討してみると良いでしょう。
神戸大学医学部保健学科は、「看護学」「検査技術科学」「理学療法学」「作業療法学」という4つの専攻から構成されている学科です。これまでに多くの看護師や助産師、保健師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士といったように、専門性を身につけたプロフェッショナルを輩出しています。
同学部では国家資格の取得を目指すために各専門科目を学修することに加え、「健康化学」について幅広く専門的な知識を身に付けることを目的としています。また、看護学専攻においては助産師・保健師教育を大学院に移行しており、学部で学んでいる期間は看護学の基礎から応用に至るまでの内容をしっかりと身に付けるカリキュラムを提供している点も特徴といえるでしょう。
このページは神戸大学大学院保健学研究科・神戸大学医学部保健学科の公式サイトを参照しております。
http://www.ams.kobe-u.ac.jp
医療専門職者が国際保健分野で活躍する機会が増えていることなどから、神戸大学医学部医学科では国際保健に関連する活動に取り組んでいる点が特徴のひとつです。
同学科では、大学で身につけた知識と技術を実践的なものとする点や、コミュニケーションスキルやチャレンジ精神を育成するといった点を目的として、環太平洋諸国の大学と提携。それぞれの学部生の交流を実践する「環太平洋諸国との連携・協働による次世代医学・保健学グローバルリーダーの育成」プログラムを実施しています。こちらのプログラムは国際的な高度保健専門職者の養成に加えて、教育者や研究者の育成を目指しており、所定の単位が認定されることも特徴となっています。
複数の専門職者が共通の目標を目指す協働を意味するIPW(Interprofessional Work)の習得を目的としたプログラムを提供している点が特徴です。同学科では、神戸大学医学部医学科と神戸薬科大学との連携を行うことにより、1年次から4年次までIPWを習得できるカリキュラムが用意されています。
このカリキュラムでは、医師や看護師、臨床検査技師、理学療法士、作業療法士、薬剤師を目指して学んでいる学生がそれぞれ相互に理解・作用し、多職種の視点から対象者をケアしていくことを学んでいきます。この取り組みにより、多様化・複雑化した保健医療福祉のニーズに対応し、対象者に対して質の高いサービスの提供を目指していきます。
同学科では、看護学や検査技術学、理学・作業療法学の基礎となる解剖学において見学実習を実施しています。1年次の後期から解剖学の講義は始まりますが、この講義によって体の構造や機能を学びます。
その後、2年次の後期において4つの専攻全ての学生を対象とした解剖学の見学実習を実施します。さらに、理学療法学専攻においては、3年次の後期にも解剖学見学実習を行っています。
見学実習では、遺族の了解のもとで実際の解剖学について学んでいきます。体内の臓器の形や大きさ、それぞれの位置関係などを実際に観察し、講義で学んだ内容について理解を深めるとともに、生命の尊厳についても学びます。
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