受験勉強で伸び悩んでいる人は、基礎がきっちりと固まっていないかもしれません。どの教科においても基礎が身についていないと、問題のレベルが上がるにつれて解けない問題が増えていき、成績が伸び悩む原因になります。応用や演習問題を解くには知識の土台となる基礎が固まっていることが前提となるため、基礎固めが不十分なまま難しい問題に取り組んでも、時間を無駄に浪費するだけになりかねません。
特に知識の積み上げが必要となる数学や英語などの教科は、基礎がしっかりと固まっていることが重要になってきます。
大学受験は暗記で乗り切れるほど簡単なものではなく、特に神戸大学のような偏差値の高い国公立大学ならなおさらです。「公式を覚えただけ」「解法を読むだけ」といったインプットの勉強法だと学んだ内容を自分の知識として定着させるのは難しいため、成績が伸び悩む原因となります。
学んだことを一度ですべて理解できる人はほとんどいないため、自分の知識として定着させるには繰り返し復習することが重要になってきます。学校の授業や塾の講義を受けただけで「勉強した」と思い込んでいると、成績が伸び悩む原因になるので注意しましょう。
また、テストや模試などで間違えた問題を放置すると、同じミスを繰り返してしまいます。自分の知識として定着させるには、理解できていないところがなくなるまで何度も繰り返し復習することが大切です。
成績を伸ばすには、自分の弱点をつぶして学力の底上げを図る必要があります。自分の弱点や苦手としていることを把握していないと、適切な対策を講じることができないので、成績アップにつながりません。成績を伸ばしたいのであれば、まずは自分の弱点や苦手としていることを把握するところから始めましょう。
もしも予備校に通わずに受験勉強をしていて成績が伸び悩んでいるのであれば、予備校に通うことを検討しましょう。予備校では大学受験対策に特化した指導を受けられるため、受験勉強を効率的に進めることが可能です。さらに志望大学に特化した予備校であれば、志望校の出題傾向に合わせた指導を受けられ、より専門的な受験対策ができるメリットがあります。
伸び悩みを解決する方法として、同じ問題を何度も繰り返し解くことも有効です。何度も繰り返し解くことでその科目や単元をより深く理解でき、自分の知識として定着しやすくなります。理解した気になって同じようなミスを何度もしてしまうという人は、同じ問題を繰り返し解くという方法を取り入れてみてください。
受験勉強の伸び悩みを解決するには、参考書のレベルが自分のレベルに合っているか見直すことも大切です。自分のレベルより低い参考書だと応用力が身につかないので、学力の底上げを図れません。難しすぎる参考書の場合は、問題を解くのに時間がかかり過ぎたり理解が追いつかなかったり、と勉強の効率が悪くなってしまいます。
まずは自分のレベルに合った参考書で基礎をしっかりと固めてから、弱点や苦手としているところを具体的にし、レベルの高い教材にステップアップしていきましょう。
授業中にノートを取るのは予習と復習を効果的にできるようにするためなので、見やすくまとめるだけでは受験対策としては不十分です。効果的な予習・復習を行えるようにするには、ノートの取り方を工夫する必要があります。定期的に自分のノートの取り方を見直し、質の高い予習・復習ができるノートになっているか確認しましょう。
神大突破会は、兵庫で40年の歴史を持つ大学予備校「創学ゼミ」が神戸大学突破のために設けた特設サイト。
さらに、神戸大学二次記述対策に重点をおいたオンライン講座「神大受験対策講座」を特別プログラムとして全国発信中。
