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| 年度 | 出題番号 | 入試問題URL |
|---|---|---|
| 2025年度(令和7年度) | Ⅰ 同化 Ⅱ 体内環境 Ⅲ 植物免疫 Ⅳ 窒素循環 |
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| 2024年度(令和6年度) | Ⅰ 異化 Ⅱ 遺伝子 Ⅲ 刺激と反応 Ⅳ 進化 |
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| 2023年度(令和5年度) | Ⅰ 進化・系統、代謝 Ⅱ 遺伝情報、細胞 Ⅲ 植物の反応 Ⅳ 生態 |
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| 2022年度(令和4年度) | Ⅰ 代謝 Ⅱ 生殖・発生 Ⅲ 植物の反応 Ⅳ 生態 |
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| 2021年度(令和3年度) | Ⅰ 体内環境、代謝 Ⅱ 遺伝情報 Ⅲ 植物の反応 Ⅳ 進化・系統、生態 |
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| 2020年度(令和2年度) | Ⅰ 遺伝情報 Ⅱ 代謝 Ⅲ 遺伝情報、進化・系統 Ⅳ 進化・系統、代謝 |
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| 2019年度(平成31年度) | Ⅰ 動物の反応、細胞 Ⅱ 植物の反応、代謝 Ⅲ 生態、進化・系統 Ⅳ 遺伝 |
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神戸大学の生物では、遺伝・代謝・生態・進化系統など多彩な分野が毎年4題ほど出題されます。とくに遺伝情報(DNA、タンパク質)や進化・系統は頻出ですが、組織やホルモン、免疫など、まんべんなく学習をしておかないと、思わぬ分野で差をつけられる可能性があります。
実験考察の問題もしばしば登場し、長めのリード文を読み、グラフや表を解析して考察を述べる形式が多いのが特徴です。日頃からデータの読み取りや思考プロセスを磨いておくとよいでしょう。
神戸大学生物の大きな特徴は、長めの記述問題が多いことです。100字を超えるような長文論述が出題される年もあり、短い時間の中で素早く要点をまとめる力が求められます。
記述の練習としては、読んだ内容を手短に要約するトレーニングや、典型的な実験結果をどのように表現・説明するかの演習が効果的です。慣れないうちは書き過ぎや文字数オーバーに陥りやすいので、要点を箇条書き→文章化という段階的な練習をおすすめします。
この問題は、病原菌に対する抵抗性遺伝子が「潜性」かつ「連鎖」している状況を整理し、そこから組換え価10%を基にF2での抵抗性個体数を確率的に求めさせるものです。F1の配偶子の非組換え・組換えの比率を明確にし、潜性ホモができる確率を“系統立てて”計算することが求められます。
平面的に式を並べるだけではなく、まず遺伝子型の系列を「図」にして整理する練習が必要です。特に神戸大は「潜性・連鎖・検定交雑・自家受精」を同時に扱う年度が多く、読み間違えると全体がずれるため、文章を区切りながら因果を理解する力が求められます。
酵素Aが四量体で、変異型A’が1つでも含まれると酵素が不活性になるという“多量体タンパク質の協同性”を扱った問題です。
神戸大は、「遺伝 × タンパク質立体構造 × 確率」の融合問題をよく出します。この問題の特徴は、単に“1/16を計算する”だけでなく、「なぜその確率になるか」を構造から説明できる受験生を強く評価する点です。
特に四量体酵素や多サブユニット構造は、医学部向け大学でよく狙われる範囲でもあり、遺伝子変異がタンパク質レベルでどのような影響を与えるかを結びつけて理解しておくと、他年度の問題でも強くなります。
神戸大学では、遺伝計算が頻繁に出題されます。連鎖・乗換え・不完全優性など、多様なパターンを押さえておく必要があります。特に医学部を含む志望者層は高得点を狙うため、ミスが許されません。
典型問題を早めに習得し、さまざまな交配型や分離比を素早く処理できるようになることを目指しましょう。『大森徹の生物 遺伝問題の解法』など、遺伝に特化した問題集を活用すると効率的です。
計算だけではなく、結果をどう説明するかの記述を要求されるケースも多いため、計算根拠を言語化できる力が不可欠です。演習段階から、答えのみでなく解答プロセスをノートにまとめ、どのように分離比が出たのかを言葉で確認する習慣をつけましょう。
チラコイド膜での電子伝達の順序、H⁺濃度勾配の形成とATP生成、さらにカルビン回路でのCO₂固定という一連の流れを、多段階のプロセスとして正確に理解できているかを試す問題です。特にCO₂固定の酵素RuBisCOがO₂に競争的に阻害される点を踏まえ、反応速度曲線を選ばせる設問が特徴的です。
単語の暗記では点が伸びず、電子の移動・H⁺勾配・ATP合成が「どこで」「どの方向へ」「なぜ起こるか」を論理的に説明できる必要があります。図を使わず文章だけで電子伝達の流れを再構成できるように、“チラコイド膜の模式図を頭の中で描けるレベル”が求められます。
この問題は、神経の電気生理・シナプスの性質・行動学的現象(慣れ) を複合的に扱う、神戸大学らしい“総合型実験考察”問題です。
“電気刺激によるEPSP”と“行動としての逃避反応”を峻別しながら、各現象をどの層(神経・回路・行動)で説明すべきかを判断する問いや、「複数入力の空間的加重(空間的総和)」を理解しているかが問われる問題が出ています。
全体を通して、神戸大学生物で強調される “図に基づいて現象を因果関係で説明する力” が集中的に測られる問題でした。
グラフや表、観察結果の写真などが示され、そのデータを基に考察を述べる問題がたびたび出題されます。問題文が長めで、読み飛ばしによるミスをしない慎重さが大切です。
過去問演習では、実験意図を正確に把握し、「比較対象は何か」「何を測定しているか」を意識するようにしましょう。数値の増減や統計的有意差を論じる問題もあるため、グラフを読み解く力を鍛えておくと有利です。
実験結果を理解したうえで、「この結果が示す生理学的・生態学的意義を100字で述べよ」といった複合問題が多いのも神戸大学の特色です。データを根拠として論理的に繋ぐ力が重要となります。
演習では、必ず「実験目的」「手法」「結果」「考察」の流れを整理し、要点をまとめるクセを付けると、本番で速やかに解答を組み立てられます。
神戸大学の理科では、理学部・医学部・農学部など理系学部を中心に「物理・化学・生物」の中から2科目を選択する形式が主です。生物を選択する受験生は特に、医学部をはじめ高得点を狙う学生が多いため、より完成度の高い得点力が求められます。
基本的に二次試験の生物では、教科書レベルの基礎知識+記述や計算を絡めた応用問題に対応できる総合力が求められます。大問ごとの難易度のばらつきもあるため、取り組みやすそうな問題から解いて時間配分を誤らないようにしましょう。
理科2科目で120分が基本で、1科目あたり60分程度を想定して進める必要があります。しかし、実際には物理・化学と比べて生物の問題文が長めになることもあるので、時間管理が合否を左右します。早めに大問の構成を確認し、手が止まりそうな問題は一旦後回しにするなど、柔軟に対応しましょう。
60分で大問4題が典型的です。1題あたり15分を目安とし、計算問題や論述が多い大問に時間を取られすぎないように注意してください。
大問をざっと見て、難易度や配点をイメージし、解く順序を決めます。スムーズに取りかかれそうな問題から手を付けると効率的です。
1問あたり15分程度を目安に解答します。大問の後半にある論述問題は最初に要点を箇条書きし、文字数を意識しながらまとめるとミスを減らせます。
計算問題や記述内容に誤りがないかをチェックし、論述では字数制限やキーワード漏れを確認します。
医学部など難関学部では8割以上を狙う勢いが必要です。全体で見ても、二次試験の生物で6割~7割は確実に取り、共通テストや他科目で稼ぐというのが一般的な戦略です。
神戸大学生物の問題は、標準レベルを基本としつつも、論述や実験考察でやや思考力を要する良問が多いです。年度によってはやや難度の高い実験デザインを問われることがありますが、教科書レベルをしっかり理解していれば対応可能です。
「遺伝」「進化・系統」はほぼ毎年出題されます。近年は「代謝(呼吸・光合成など)」や「生態」「組織・ホルモン」も頻繁に取り上げられます。苦手を作らず幅広く網羅する学習が重要です。
以下に、高3の1年間で生物の対策を行うスケジュール例を示します。
教科書や学校配布の問題集(リードα・セミナー生物など)を使い、全範囲の基礎知識を定着させます。遺伝計算や重要語句の暗記など、抜け漏れがないようにしましょう。
夏休み期間は演習を中心に、遺伝や論述、実験考察など応用的な問題に取り組む段階です。過去問を解いて出題パターンを把握し、弱点分野を補強しましょう。
この時期から本格的に過去問演習を繰り返し、時間配分や答案の完成度を上げていきます。記述対策も併せて強化し、模試などで実践力を高めましょう。
共通テストの勉強と並行しつつ、過去問を最終的にやり込みます。時間を図りながら実際の試験形式で解いて、記述の字数制限などにも慣れておきましょう。
神戸大学の生物は、教科書レベルの基本事項がベースになっています。用語や反応経路をあやふやにしないよう、苦手分野を徹底的に排除しましょう。
連鎖や乗換えなど多様な遺伝問題が出題されるため、早い段階で演習を積み、スラスラ解けるようにしておくことが大切です。
記述問題は、論理的な説明や実験考察のまとめ方などが求められます。要点を素早くまとめ、正しい用語を使って簡潔に書く練習を繰り返しましょう。
60分で大問4つを解ききるためには、テンポ良く解答を進める力が必要です。わからない問題に長時間かけすぎないよう、模試や過去問で慣れておくと安心です。
神戸大学の生物では、「教科書レベルの基礎知識+応用力」がセットで求められます。特に論述や実験考察では、正確な基礎知識を踏まえたうえで、論理的にまとめる力が必要です。以下のステップを意識して対策しましょう。
まずは全範囲をざっと学習し、自分が苦手とする分野や用語をリストアップして、重点的に復習します。
リードα、セミナー生物、基礎問題精講など、好きな1冊を選んで反復しましょう。遺伝対策に特化した参考書も同時併用すると効果的です。
字数制限のある記述では、まず書くべきキーワードや内容を箇条書きにし、それを簡潔に繋げる練習をするのがコツです。
自力で書いた文章を、学校や塾の先生・友人に見てもらうと、自分では気づかない表現のミスや不要な冗長表現に気づけます。
実験考察は、しばしば図表解析を伴います。何が変数で、何を比較し、どう数値が変化したのかを短時間で把握する力が大切です。
「実験の目的 → 結果の要約 → そこから得られる考察(結論)」という流れで説明を組み立てる基本を押さえておけば、どんな実験問題が来ても対応しやすくなります。
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