神戸大学といっても学部・学科によって受験難易度は異なり、これだけやれば確実に合格できるという勉強時間の基準はありません。ここでは、少なくとも「2,500~3,000時間」の勉強時間を想定して、学年別で解説しています。
神戸大学に合格するには、少なくとも「2,500時間程度」の勉強時間が必要とされています(※)。「2,500~3,000時間」の勉強時間を想定した場合、1日に必要な勉強時間はどれくらいになるのでしょうか。当然ながら、高1や高2から勉強を開始するのか、高3から勉強を開始するのかによっても平均勉強時間は大きく変わります。
高1から勉強を始めた場合、神戸大学の入試まで2年半~3年ほどの時間があります。本格的な受験勉強が始まるまでは、平日で少なくとも1時間、休日であれば2~3時間程度の勉強が必要でしょう。またこの時期から毎日勉強する習慣をつけることも大切です。
本格的な受験勉強が始まる高2の夏は、高1の頃よりも集中力を維持しつつ長時間の勉強を行うことが求められます。
高2の勉強時間では、平日で2~3時間、休日であれば4~5時間程度は最低ラインとして確保しましょう。夏休みや冬休みといった長期休暇中も、宿題を除いて1日2時間は入試対策の時間を捻出することがおすすめです。
受験まで残り1年を切った高3の時期は、これまで以上に集中できる環境で真剣に勉強する必要があります。
神戸大学への合格を目指すのであれば、平日の勉強で3~4時間、休日はその1.5~2倍、つまり6時間は勉強時間として確保したいところです。夏期休暇中は宿題をこなしつつ、1日5時間以上の勉強を心がけましょう。
このページでは、神戸大学の入試合格を目指す際に必要な平均勉強時間を、高1から高3の学年ごとでまとめました。しかし、勉強はただ単に長時間続ければ良いというものではありません。集中して効率的に学習し、勉強の「質」を上げることが何よりも大切です。
そのためには、神戸大学合格のコツを熟知した予備校や講師といったプロのサポートは欠かせません。独学だけで勉強するよりも、効率的かつ合理的な勉強方法で合格へと導いてくれるでしょう。